銀行員が顧客の金を横領 被害者61人、430万元

國泰世華銀行の女性行員が、一昨年12月から顧客の預金を横領していたことが発覚。被害者は61人、横領額は430万元にのぼる。

士林地検署によると、この行員は台北市士林区にある蘭雅支店に勤務。2022年12月頃、投資で大きな損失が出たことから緊急に補填が必要になったとして顧客の預金を横領し始めた。

横領の手口としては、現金引き出しや納税、クレジットの支払いなどで窓口を訪れた顧客の印鑑を悪用し、引き出し伝票を作成し押印するといったもの。66回に渡り計430万元を横領していたことがわかった。

士林地検署は行員の女を銀行法違反などで起訴。有罪が確定すれば3年以上の有期刑になるという。

(5月29日)

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