新北市の中学校で刺殺事件 首や胸部刺され生徒が死亡

新北市の中学校で12月25日(月)、3年生の男子生徒が同学年の生徒に刃物で刺され重体となる事件が発生。
被害者の男子生徒は頸部と胸部を刺され大量に出血し、病院に搬送され治療を受けたものの、26日(火)夜に亡くなった。

調べによると、被害者の男子生徒のクラスに別のクラスの女子生徒が友人を訪ねてきた際、男子生徒に「ここはお前のクラスではない」などと冷たく追い返されたことに腹を立て、親しい友人の男子生徒に加勢を求めた。この男子生徒は同クラスを訪れるや、まもなくナイフで10回に渡り被害者の首や胸などを刺した。男子生徒は一時心肺停止となり、救命措置と治療の甲斐なく死亡。

被害者遺族は加害者について、年齢が若いことから少年事件の過失傷害で処理されることを懸念していたが、男子生徒の死亡を受け警察、検察が新北地方法院少年法廷に殺人罪で送検する方針について検討しているという。

(12月27日)

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