大学生2人の猥褻動画 目撃者が撮影、拡散

 桃園市の中央大学で5月3日(月)、学生2人が校舎内で性行為に及んでいるところをほかの学生に撮影され、動画が拡散した件で、同大学校長は5日(水)公式Facebookページにて「ネット上の性暴力を目の当たりにし、一見無害にも見える小さな行動が当事者に大きな傷を残す」と学生らに当事者への配慮を呼び掛けた。

 2人の行為については多くの学生が目撃しており、うち1人が生徒会のメンバーだったことから早期段階で収拾に当たった。しかしすでに動画は広く拡散、手が付けられない状態だったという。

 なお警察は猥褻な動画を散布、流出させることは刑法で禁じられていることを強調し、学生らに直ちにやめるよう呼び掛けている。

(5月5日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  台北の建國中学(建中)で行われた生徒の美術展にて、米同時多発テロ「911」を発想源とした作品が…
  2.  近頃、短期間に複数の生徒・教員が転落死する事案が相次ぎ、保護者や学生に不安が広がっている。…
  3.  花蓮近海で12月8日(月)夜、マグニチュード5.7の地震が発生し、観光名所として知られる東大門…
PAGE TOP