中壢で「送肉粽」の開催告知 住民らの不安呼び中止へ

  桃園市中壢区にて3月10日(水)夜、「送肉粽」の儀式が予定されていたものの、近隣住民が通報し警察に許可を申請していなかったことから中止となった。

 「送肉粽」は縊死した自殺者の霊を鎮める儀式で、各地で手法は異なるものの、主に縄を海岸や河口で焼く行為がみられる。今回は同地区の住民に対し、ネット上や張り紙などで同日21時半~23時に儀式を執り行うとして、外出を控えるよう呼び掛けられた。しかしこれに対し住民らが不安を覚え通報、警察では儀式の開催について道路の使用許可が申請されていなかったとして中止となった。

(3月10日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 中央気象署地震センターの統計によると、4月3日の花蓮沖を震源とする大地震以降、約半月の間に全土で発生…
  2. 5/11 Sat【コンサート/CONCERT】デスボイスの女性パワーM.E.L.T…
  3. 台中市内の中学校2校で、3~4月にかけ集団食中毒が発生していたことがわかった。台中市教育局によると、…
PAGE TOP