桃園市中壢区にて3月10日(水)夜、「送肉粽」の儀式が予定されていたものの、近隣住民が通報し警察に許可を申請していなかったことから中止となった。
「送肉粽」は縊死した自殺者の霊を鎮める儀式で、各地で手法は異なるものの、主に縄を海岸や河口で焼く行為がみられる。今回は同地区の住民に対し、ネット上や張り紙などで同日21時半~23時に儀式を執り行うとして、外出を控えるよう呼び掛けられた。しかしこれに対し住民らが不安を覚え通報、警察では儀式の開催について道路の使用許可が申請されていなかったとして中止となった。
(3月10日)