今年9月、台北動物園から脱走し行方知れずとなっていた雌のアリクイ「小紅」が、12月6日(日)午後、新北市深坑区で無事保護された。
「小紅」は5月に子どもを出産しており、9月1日にこの子どもを連れて柵を越え脱走した。子どもは当日中に発見されたが、小紅は行方知れずのままだった。
動物園によると12月6日(日)、深坑区を訪れた登山客から通報があり、写真で小紅を確認。スタッフ36名が捕獲網やケージなどを持参して現場に赴き、約1時間の捜索活動の末木の洞の中で小紅を発見した。
小紅は1kgほど痩せていたが、健康状態には問題ないという。
(12月1日)