台南でクレーンゲーム店増加 増加率2倍もトラブル増に

 

台南市で昨年から無人のクレーンゲーム(夾娃娃機)店が急増しており、市政府が最近発表した統計によると増加率は約2倍にも及ぶことがわかった。

市政府財政税務局によると、昨年のクレーンゲーム店経営者数は250件で、一昨年に比べ2倍、現在6100台が設置されている。増加の理由として、無人で運営できるのに加え、100万元ほどで起業でき、1カ月で初期投資が回収できることが挙げられる。一方で盗難や損害、また近隣住民とのトラブルも起きているという。

しかしながら深夜の利用客が騒がしく近隣トラブルに発展、また競合の増加により店を畳む者もいるという。

(1月28日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 桃園市北区の高校で11月7日(木)、規則を破り携帯電話を所持していた学生に対し、担任教師が暴力で制圧…
  2. 台北MRT板南線で11月8日(金)夜、運行中の車両内に刃物を持った女が乗客の男性に切りかかり、男性が…
  3. 今年第25号となる台風「ウサギ(天兎)」が11月12日(火)深夜太平洋上に発生し、22号「インシン(…
PAGE TOP