台南市で昨年から無人のクレーンゲーム(夾娃娃機)店が急増しており、市政府が最近発表した統計によると増加率は約2倍にも及ぶことがわかった。
市政府財政税務局によると、昨年のクレーンゲーム店経営者数は250件で、一昨年に比べ2倍、現在6100台が設置されている。増加の理由として、無人で運営できるのに加え、100万元ほどで起業でき、1カ月で初期投資が回収できることが挙げられる。一方で盗難や損害、また近隣住民とのトラブルも起きているという。
しかしながら深夜の利用客が騒がしく近隣トラブルに発展、また競合の増加により店を畳む者もいるという。
(1月28日)