空港検査員が荷物壊す 作者の学生泣き崩れる

桃園空港で10月30日(火)、機内持ち込み手荷物の検査時に検査員が誤って乗客の手荷物である飴細工作品を壊してしまうという出来事があった。

飴細工は学生による作品で、10日間をかけ徹夜状態で制作したもの。学生は韓国のコンテストに出品するため、受託荷物には入れず作品を置くため1席分のチケットを購入していた。検査時、学生は作品が壊れやすいため自身の手で検査台へ乗せると申し出たが検査員はこれを拒否、自ら飴細工を持ち上げ検査台に乗せたところ壊れたという。

検査員は謝罪したものの、作品が壊れたのを見た学生はその場で泣き崩れ、航空警察局は2万元の和解金を申し出ているという。

 

(10月23日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  花蓮縣で9月23日(火)、台風18号「ラガサ」による大雨で、縣中部の馬太鞍溪にある堰き止め湖から水…
  2. 大阪のお笑いを象徴する「吉本新喜劇」が10月18日(土)に台北公演を開催。抽選で読者3名に「鑑賞券」…
  3. 台北の新光三越・台北南西店にて大型企画が展開中。南側の南西1館では9月24日(水)より、地下食品フロ…
PAGE TOP