蘇貞昌・行政院長は6月2日(火)、新型コロナウイルスの影響で冷え込んだ掲載救済策として台湾政府が推し進めるクーポン「振興券」のネット予約を7月1日(水)より、郵便局での販売を15日(水)よりスタートすることを明らかにした。
クーポンには台湾政府が500億元を投入、1000億元の経済効果を見込んでいる。チケット型のハードコピー版のほか、クレジットカードや電子マネーにも対応。ハードコピーは1000元で販売し、3000元分を受け取れる仕組みで、釣り銭はなし。ネット予約分は同じく15日(水)よりコンビニ4社の店舗にて受け取れる。
使用期限は今年末までで、使用範囲は外出自粛の影響を受けた実店舗に限られ、ネット通販や税金、罰金、行政機関における諸手続きの手数料、たばこ、保険料、年金、商品券などの購入、支払いには使用できない。
(6月3日)