台南市に住む女性が、近頃夫の不倫相手である男性を相手取り10万元の賠償を求め告訴するという出来事があった。
夫妻は2017年に結婚、その後夫は自らと同様に女性と結婚し子どものいる男性と知り合い、不倫関係に発展。妻は2人がホテルにいる現場を押さえたが、夫は「妻と恋人のどちらも大切」と主張、妻はこれを受け入れられず昨年8月に離婚した。離婚に際し妻は夫から38万元の慰謝料を受け取っていたが、今回は相手の男性が配偶者としての権利を脅かしたとして男性を告訴、台南地方法院民事合議庭は男性2人に女性への賠償責任があるとして支払いを命じた。
(6月4日)