台湾交通部は5月27日(月)、老朽化したタクシー車両5000台分の買い替え補助申請を6月3日(月)より受け付けることを発表した。補助金の給付は二段階に分けて行われ、第一段階では稼働年数が12年を超えた車両を対象に、ガソリン車に買い替える場合15万元、ガソリンと電気のハイブリッド車は25万元、電気自動車には35万元が支給される。
また来年には4000台、再来年は3000台と、3年間で計1万2000台分の買い替え補助も計画。いずれも購入直後に補助額の70%が申請でき、残りの30%は6カ月内に交通違反及び乗客からのクレームがなかった場合申請できる。
また29日(水)、配車サービス「Uber」のドライバー30人余りが、行政院前にて今年10月から施行予定の「汽車運輸業管理規則」改正案に対する抗議行動を実施。警察が出動する騒ぎとなった。
(5月29日)