高雄ディズニー計画撤回 市議からの指摘と批判で

韓國瑜・高雄市長が5月19日(水)、市議からの質問に対し「高雄ディズニーランド」の実現は困難として政策を撤回した。

同日行われた市議会の席上で、鍾易仲・市議は市長に対し「選挙時の政見と齟齬が多くみられるが、調整が必要では」と質問。これに対し市長は「唯一実現できそうにないのがディズニーランド」と撤回を認めた。市議はさらに、市長はしばしば大風呂敷を広げると噂されるが、実際に非現実的なものが多いと指摘。任期中に実現できないのであれば撤回すべきと厳しく批判した。

市長は「同計画には1億人の周辺人口が必要だと当選後に知った」とし、高雄は条件を満たさないとして撤回した。

(5月19日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾の民法で定められる「兄弟姉妹の法定相続分の一部を保障する制度」を廃止すべきとするオンライン署名が…
  2.  「SAPIX INTERNATIONAL TOKYO」が11月7日(金)、帰国生入試に向け…
  3. 問先日MRT東門駅出口の歩道で、雑誌を手にして販売している人に笑顔で声をかけられました。あの方の持…
PAGE TOP