高速バス事故で6死 前方車両の特定急ぐ

 

台湾南部高雄市で9月11日(月)深夜、国道1号線を走行する高速バスがガードレールに衝突、乗客6人が死亡、ドライバーを含む11人が負傷する事故があった。

事故を起こしたのは、高雄市の「阿羅哈客運」が運行する、高雄発台北市行きの高速バス。ドライバーは事故の原因を、突然前方に無灯火の小型車が出現し、急ハンドルを切ったと話し、乗客もこの説明を裏付ける証言をした。検察及び警察は、事故当時のバスの走行速度が時速120kmに達していたことを割り出したうえで、前方車両にも責任があるとして特定を急いでいる。

交通部長によると、シートベルトなど関連規則を強化、10月末までに施行するという。

(9月13日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾教育部の正規認定校「チェン台湾華語語学教室」が、LINEを活用した「まいにち学習」の新コースをス…
  2. 台風18号の影響で大きな被害があった花蓮縣に、「スコップ超人(鏟子超人)」と称される多くの市民ボラン…
  3. うなぎ・日本料理の「小倉屋」が、中秋節に向けて「中秋冷凍鰻魚禮盒(冷凍うなぎギフトセット)」の販売を…
PAGE TOP