空港検査員が荷物壊す 作者の学生泣き崩れる

桃園空港で10月30日(火)、機内持ち込み手荷物の検査時に検査員が誤って乗客の手荷物である飴細工作品を壊してしまうという出来事があった。

飴細工は学生による作品で、10日間をかけ徹夜状態で制作したもの。学生は韓国のコンテストに出品するため、受託荷物には入れず作品を置くため1席分のチケットを購入していた。検査時、学生は作品が壊れやすいため自身の手で検査台へ乗せると申し出たが検査員はこれを拒否、自ら飴細工を持ち上げ検査台に乗せたところ壊れたという。

検査員は謝罪したものの、作品が壊れたのを見た学生はその場で泣き崩れ、航空警察局は2万元の和解金を申し出ているという。

 

(10月23日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 新北市新荘区の民家で5月31日(土)夜、天井の一部が突然崩落し、室内にいた13歳男児と11歳女児が、…
  2. 台湾の人気バンド・蘇打緑(ソーダグリーン)が 5月29日(木)、東京武道館で20周年記念コンサートツ…
  3. 米国トランプ政権は先日、ハーバード大学に対し、留学生の受け入れに必要な「学生・交流訪問者プログラム(…
PAGE TOP