母親の暴言に耐え切れず 法的に訴え慰謝料1元

高雄に住む女性が、近頃母親に口汚く罵られたとして母親を訴えていた件で、高雄市法院は娘の言い分を認め母親に慰謝料として1元の支払いを命ずるという出来事があった。
母娘は昨年3月、市内左営区の自宅付近で口論となり、その際母親が娘を汚い言葉で罵り、通報を受けた警察官が現場に駆け付けた。娘によると幼い頃から母親による精神的、身体的虐待を受け、苦痛と疲労から訴訟に踏み切ったという。一方の母親は、父親との関係は良好であるとして娘の主張の誤りを指摘。
裁判官は3月の口論を録音した音声から、母親が娘を罵るに当たって使用した言葉のいくつかが人権侵害に当たるとして有罪とした。
(7月10日)
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