中学生同士のケンカ 頸部出血多量で死亡

南投縣水里郷の男子中学生が3月20日(金)、同級生の少年に向かって投げつけたカッターナイフが相手の頸部に当たり、少年が出血多量により死亡する事件が発生した。

目撃者によると2人は同日午後、下校後に自宅近辺にてゲームで遊んでいたところ、少年が男子中学生に対し「レベルが低い」などと嘲笑。カッとした男子中学生がカッターナイフを持ち出し投げつけたという。少年は出血多量で救急搬送されたがまもなく死亡が確認された。

少年の遺体は23日(月)、解剖が行われ、頸部の傷は深さ約2cmに及んでいたことがわかった。しかしながら担当医師は「投げつけただけでここまで深く刺さるものではない」と証言を疑い、警察がさらなる調査を進めている。

(3月24日)

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