サツマイモ売りの少女 屋台守りつつ勉学励む

 

花蓮縣から台東縣を結ぶ省道「台11線」の路肩で、近頃サツマイモ(地瓜)を売る傍ら、勉強する少女の姿がネットを中心に拡散され、関心を集めている。

少女は小学5年生で、兄と母親とともに暮らしており、自家栽培のサツマイモを1袋100元にて販売している。少女がサツマイモを売るのは台東縣卑南郷の省道。少女は来店客のいない隙を見つけては教科書を開いて勉強していた。写真を見た人々は、寒い中屋台を守る少女を早く帰宅させてあげたいとの思いから、サツマイモを買い上げようと呼びかけ、駆けつけたユーザーらがサツマイモを買い占めたという。

(1月28日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾最高行政法院は6月25日(水)、先住民の「伝統的領域」に私有地も含まれるとの判断を示す判決を下し…
  2. 屏東縣恒春の小学校で 6月27日(金)、教員が教室内で30人の児童と焼肉を行い、換気が不十分だったた…
  3. 日本最大級の英会話スクール「ペッピーキッズクラブ」運営の「イッティー台北」が7月12日(土)・13日…
PAGE TOP