3月は旅行シーズン。日本から3年ぶりに友人たちが来るというのに、お気に入りの店はあらかた出し尽くしてしまって新店開拓をしてなかったことを思い出しました。3年ともなればねえ…こっちも台湾に来たばかりの輝くような気持ちはどこへやら、だし(笑)。とはいえリピート客らに小籠包以外の店をアテンドするにはやはり開拓、ということでまずはデリバリーから。ガチの台湾料理よりも日本人の口に合いやすい中華をチョイスしてみました!
「回鍋肉」にトマト卵炒め「蕃茄炒蛋」、干しエビと白菜の煮込み「開洋白菜」、ビーフンの挽肉炒め「螞蟻上樹」…それに台湾料理というか客家料理の「客家小炒」、そして白ごはんをふたつっと。スピーディ配達でものの30分で届いたよ♪
早速料理をお皿に移して、ちょっと冷めてるものはレンチンしていただきま~す! ウムウム、「螞蟻上樹」はピリ辛で花椒の味。四川料理って感じで好みだわ~。ビーフンを箸で掬うと挽肉がありんこが木に登るように見える、っていうんでこの名前がついたそうだけど、いつも微妙な想像力だと思っちゃう。
見るからにいかにも眠たい味がしそうな「開洋白菜」は、思ったより塩が効いてて、エビの出汁でうまい。「蕃茄炒蛋」も間違いないね。「回鍋肉」だけは豆腐でかさ増しされてる感じだな~。キャベツとネギと豚肉だけで仕上げてほしかったわ~。