【ジャピュラン☆ガイド】第67回 雲客来山西刀削面館(ユンクーライ シャンシー ダオシャオミエングワン)

小さな店だけど回転速し

 オフィス近くに、行列のできる人気麺屋があると教えてくれたのは、営業Kくん。一度も誘ってくれたことはないけども、たまたま「あーお昼何食べようかな、どこ行くの?」と聞いたら刀削麺だって。跡をつけてつけて来てみたのがこちら!

 入ってすぐのカウンターでオーダーして、お金を払ってから着席。会計係のおばちゃんが電話中だったので、オーダー票を握りしめて待つこと5分…長いよ…。今日は2人なので、麺を1つずつのほかに小皿料理や餃子もオーダー。

 お昼時の1階はすでに満席、Kくんが2階に先に上がり、一番奥に空いていた席をゲット。タレやら箸はセルフで取ってくるシステムなので、準備万端で料理を待ちます。

▲餃子はニラとネギがたっぷり、タレなしでもバクバクいける

タレや小菜はセルフで調達

 さすがローカル食堂、料理が出てくるスピード◎。私が頼んだのは「番茄(トマト)牛肉麺」(75元)、Kくんは「木須(キクラゲ)炒麺」(100元)。私のほうがお肉モリモリなのに、キクラゲ麺のほうがお高いのね。

 さらに茹で野菜「燙青菜」(30元)今日はキャベツ、と「水餃子」(65元/10個)が登場。水餃子をおかずに麺を食べる日本人を、隣のお客さんが異様な目で見ている…というのは思い込みかしら。

 牛肉麺はお肉が柔らかく、かといってホロホロすぎずほどよい歯応え。そういえば最近は麺といえば酸っぱ辛い「酸辣粉」ばっかり食べてたから、こういうまろやかな麺が新鮮に感じられるわ。トマトの爽やかな酸味と甘みがスープにコクをプラスしていて、手作りの刀削麺の弾力。ああ、これぞ台湾グルメってやつなのね。

 Kくん、そっちのキクラゲ麺はどう? 「…うまいっすよ」こ、この、ボキャブラリー貧困男め! グルメ記事ってのはなあ、うまいものを「うまい」以外の言葉で表現するんだよ! 「えーとですね、刀削麺のコシとスープのコクが…」もういい、私が悪かった。私も広告契約なんて取れないもんな。うちら適材適所でがんばっていこう、うん。

info

住所 台北市中正区忠孝西路一段100號
電話 02-2370-5111
営業時間 11時~20時半
席数 約50席
予算 100元~

 

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