気になってた店にトライ
中山駅と台北駅を結ぶ公園通り。夏場は暑さをしのぐために地下道を歩く人が多いけど、今回紹介するお店は地上、2つの駅のちょうど中間あたりにあります。
看板には「Poffertjes cafe 荷蘭小鬆餅」と書かれていて、直訳すると「オランダのパンケーキ」。「ポッフェルチェ」がパンケーキの一種でオランダやベルギーでよく食べられるものだそう。日本で一度も食べたことも見かけたこともなかったこのパンケーキ。店の前を通るたび気になってはいたものの、週末は並んでいる人がいたので躊躇してましたが、平日ランチタイムに空いているのを見て飛び込んじゃった~。
このご時世ということで、実名登録に体温測定、手の消毒を済ませてやっと席にご案内。メニューを見るとパンケーキを中心にブランチやパスタ類もあって、ダイニングカフェという感じね。ブランチは主食をパンケーキのほか、雑穀パンや食パントースト、フレンチトーストから選べます。余談だけど雑穀パンを見ると映画版「アルプスの少女 ハイジ」を思い出すって人、私のほかにもいるかなあ。ペーターのおばあさんが「黒いパンは硬くてね、白いパンが食べたい」って言うんだよね。幼少期の私は「黒くても柔らかくておいしいパンあるのになあ」なんて思って、つまり私が想像力も共感力もない子どもだったっていうエピソードよ。
中はもっちりふわふわ
さてさて、今日はトマトとバジルのオムレツをメインにパンケーキを添えた「烤番茄羅勒炒蛋早午餐」(310元)をオーダー。一緒に連れてきたバイトちゃんは「火烤焦糖布丁草莓」(170元)だって、お昼ごはんなのにスイーツかい。
私のほうはオムレツのほかにサラダとカボチャの素揚げ、バナナがワンプレートに乗ってるいかにも〝カフェめし〟。パンケーキ用のシロップをボトルで出してくれるのはありがたいな。早速いただきます。パンケーキ、いやポッフェルチェってイーストが入っててふわふわってネットに書いてたけどマジだ! 外側はカリッとしてるのに中身ふんわり! あーこういう洋食の朝ごはんメニューって大好きなんだよね。アメリカの映画「マジック・マイク」みたいにチャニング・テイタムと手を取り合いながら食べたいわ…(観た人だけわかるネタですいません)。
info
住所
大同区長安西路52巷18號
TEL
02-2552-3252
営業時間
10時半~21時半
席数
約40席
予算
約300元