知育玩具の誤飲で救急搬送 担当医師、販売禁止を進言

中山医学大学付属病院の謝宗學・主任医師は9月14日(火)、自身のFacebookページに「政府は知育用玩具『バッキーボール』の販売を禁止するべき」との投稿をアップした。

医師によると数日前、ボールを飲み込んだ男児が救急搬送され、全身麻酔のうえ開腹手術にてボールを取り出したという。バッキーボールは立体パズルとして子どもの創造力や想像力を育む知育用玩具だが、一粒のサイズが小さく誤飲を起こしやすい。また強い磁力を持ち、腸内などに散在した場合腸壁の出血や壊死、腹膜炎を起こしかねないと危険性を指摘し、台湾国内で販売するべきでないとした。

(9月15日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾政府による「一律1万元の現金給付案」が実施されるのを前に、13歳以上の未成年については「保護者が…
  2. 王「僕、滑舌が悪いのか、商談してる時に聞き返されることが多いんですよ。『我的口歯不清楚』っと書き書き…
  3. アフリカ豚熱の影響で台中市で豚への生ごみ飼料利用が一時禁止されたことに伴い、処理先を失った生ごみが各…
PAGE TOP