屏東縣警察局恆春分局は8月5日(月)夜、満州郷にて周辺一帯の民家に忍び込み食糧などの盗みを繰り返していた男を逮捕した。
男は1989年に実家を出てからこれまで20年以上に渡り「野人」同様の生活を送ってきた。人のいない隙を見計らって民家に侵入し食材を盗んで調理、食後は器具を洗って片づけ消灯してから民家を離れるなど迷惑を最小限に留めていたが、先日男を目撃した住民をこん棒で殴り初めて負傷させた。警察は複数回に渡り男を逮捕してきたが、今回は屏東縣に入って約1カ月での逮捕と警察にとって最短を記録。
(8月6日)