【ジャピュラン☆ガイド】第10回 天天利美食坊

ブログで評判の店

この間、魯肉飯に目がない友人が、日本から遊びに来たんすよね。そいつ、台湾に来る前にはいつもブログや何やらでリサーチしてから来るんで、あそこ連れてけとかここで何食べたいとか、まあこっちがアテンド先に悩まなくていいのはいいんすけど、完全にオレを専属の通訳者扱い。そんなわけで今回行ってきたココも、そいつがチェックしてきた店なんす。

場所は西門町、あーオレ日本から誰か来た時でもなきゃ西門なんて来ないもんな…人多すぎてさ。で、ココも魯肉飯の有名な店なわけね。ハイオレ完全ノーマークでした。

ゆっくり食事はNG

うわ、土曜とはいえまだ晩メシ時でもない中途半端な時間なのに、行列してるじゃん。外帯(ワイダイ=テイクアウト)はこっちに並んで、内用(ネイヨン=店内利用)はこっちの列なわけね。メニューを見て待つと。

とりあえず台湾料理の定番がひと通り揃ってる店だな。魯肉飯以外はオレに任せるって? じゃあコレ、コレ、コレと。

席が空いたらオーダーシートを店員に渡して座るんだけど、しかし狭いなこの店! 真ん中のテーブルなんて向かい合って座るには1人分の幅しかないじゃん。

来ましたカキ入り玉子焼き「蚵仔煎」(65元)、大根餅「羅蔔糕」(55元)、目玉焼きのっけた「魯肉飯」は小さい方の40元っと。あと茹で野菜に油豆腐…うわ、オレら頼みすぎたな、完全に周りの人たちより品数多くて顰蹙モノじゃん。

とりあえず片っ端から1品ずる食って、皿を重ねていこう。向かいの女の子、スープビーフンを頼んだはいいけど置く場所なくて手に持ってるし…すいません…。いろいろ頼んで2人で突っついたりするんじゃなくて、1人でもカップルでも友人同士でも、さくっと晩メシをかき込んですぐ出るスタイルなんだな。これだけ地元の人で賑わってる店、観光客は空気読まないとダメだな(笑)。

info

住所 萬華区漢中街32巷1號

TEL 02-2375-6299

営業時間 9時半~22時半(月曜休み)

席数 約30席

予算 約100~200元

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