空気入れで事故死の女児 母親が父親を訴え会見開く

高雄市に住む3歳の女児が1月20日(日)、父親に連れられ出かけたガソリンスタンドにて、高圧の空気入れによる事故で死亡した件で、女児の母親は2月11日(月)、会見を開いた。
女児は噴出した空気で気胸状態になり、空気の血管内圧入による塞栓症で死亡。事故の経緯については同行していた父親の証言と医師の所見が同一でなく、またスタンド内に設置されたカメラの映像も鮮明でなかったが、父親が女児に空気入れを向けている様子が見て取れるとして、ネット上では父親への批判が相次いだ。母親は当初、父親を擁護するコメントを発表していたが、後に父親の証言が事実と相違する点が多かったこと、女児の死後姿を消し解剖や告別式にも現れなかったことから、公の場で真実を語るよう父親に何度も要求してきた。父親は潔白を訴えつつ身を隠している。
なお12日(火)、高雄市警の鑑識が、空気入れのハンドルと噴出部からそれぞれ女児のDNAを検出したことを発表。一方、指紋は検出されていない。
(2月13日)
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