一流のフュージョン料理
日系オフィスが立ち並ぶ松江南京駅から徒歩5分の好立地に、昨年末オープンした「パーク・ビュー台北」。都会に居ながら静かな癒しの空間を提供する同ホテルの1階に、一流ホテル出身の王氏が料理長を務める「Cafe@49」がある。「Chef’s Roll Taiwan」での優勝という輝かしいキャリアを持つ王氏は、国籍にとらわれないオリジナリティ溢れるフュージョンメニューを次々と編み出している。
そんな一流メニューをリーズナブルに嘗試できるのが「ランチセット」。「パスタorリゾットコース」(通常500元)は、メインを澎湖産クルマエビの旨みとニンニクが香る「クルマエビのペペロンチーノスパゲティ」か、台湾の伝統的な家庭料理「麻油鶏」をアレンジした「ゴマ油風味チキンリゾット」から選べる。
一方、サラダ付きの「ポークor魚コース」(通常780元)は、ピリッと辛いビートソースの「スズキとポテトのスパイシーソース添え」、またはフランス産粒マスタードとキャラメルソースで酸味も甘みも効いた「ロースト肩ロースと春野菜 キャラメル林檎ソース」から。いずれもパンにスープ・デザート・ドリンクが付き、新鮮な台湾産の食材を五味五感で愉しめる。
極上のモーニングを
同店では朝6時半から、和食または洋食の「朝食セット」(大人420元・子ども210元)も用意。日本人にうれしい和食セットには、ご飯と味噌汁にサバの塩焼きや納豆、茶碗蒸しなどの副菜五品が付く。洋食は、パン・スープ・サラダ・ソーセージなどに加え、卵料理は目玉焼きorオムレツ。チーズ・ハム・キノコ・トマトが入った具だくさんの自家製オムレツは、出来立てで供されるのもうれしい。
旧正月の連休、旅行に出かける予定がなければ家族や友人を伴い、一流シェフの腕が光るメニューでちょっと優雅に過ごしてみては?
Info
住所 中山区吉林路49號
TEL 02-2531-3535
営業時間 朝食6時半~10時、ランチ11時~14時(ラストオーダー13時半)、アフタヌーンティ14時半~17時、ディナー17時半~21時半(ラストオーダー21時)
席数 88席
予算 400~1200元