台北市大同区のクレーンゲーム店にて、今年7月、1人の男性客が不正な手段で商品を獲得したとして訴えられていた件で、士林地方検察署はこの度、監視カメラの映像などから男性が純粋に優れたテクニックを持っているだけであるとして不起訴処分を決めた。
同店オーナーは一晩に3個の商品が立て続けて奪われ、監視カメラから不審な動きをしていた人物を特定。映像によると男性はゲーム機の前に立ち、コントロールスティックを左右に何度も動かしてアームを振り子のように大きく振り動かし、目的の商品を大きく掴ませることで獲得に成功。さらに商品がホールに引っかからないよう、下から手を入れキャッチしていた。
(9月11日)