30年の老舗書店が閉店 書店街ならぬ宿泊街へ

 

中正区にある老舗書店「金石堂書店」城中店が、6月24日(日)をもって閉店することがわかった。

同書店は現在、台北全土のほか海外出店を合わせ計100店以上を展開する。同店舗は1号店として1984年創業、読書愛好家や研究者、学生らに愛されてきたが、この度公式Facebookアカウント上で、賃貸契約期間更新に当たり貸主が契約を継続する意思がなく、閉店の決断に至ったことを発表。

同店舗が位置する重慶南路は〝書店街〟として知られるが、近年書籍電子化と旅行産業の活性化に伴い書店が消え宿泊施設に取って代わるケースが増えている。

(4月26日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 4月3日の花蓮沖地震を受け、高校生が開発した地震速報アプリが注目を集めている。 アプリは…
  2. 4月23日(火)深夜2時半頃、花蓮縣の沿岸部などを震源とするM6.0規模の地震が立て続き2回発生し、…
  3. 6/8 Sat【コンサート/CONCERT】ローファイな韓国チルサウンドADOY …
PAGE TOP