桃園市中壢区の民家で8月31日(日)未明、火災が発生し、住人5人が死亡した。死者は3階部分にいたとみられ、窓に取り付けられた鉄格子が避難の妨げとなった可能性が高い。
@自由時報
7月末にも、台中市太平区の繁華街にある飲食店で火災があり、店主の男性と2歳の孫娘が死亡、3人が重傷を負った。こちらも窓に鉄格子が設置され、外側は宣伝用の帆布で塞がれていたために逃げ遅れたとみられる。相次いだ悲劇により、鉄格子設置の是非をめぐる議論を呼んでいる。
台中市都市発展局の副局長によると、窓の鉄格子の設置について特別な規定はないものの「緊急時に通れる出口を確保するべき」と指摘している。
(8月31日)