台湾土産の定番、パイナップルケーキ。
ここ数年はパッケージもオシャレになり、個性的なものがたくさん生まれてきている。
今回は、会社へのバラマキ土産なんかにはもったいない、自分で食べたくなるパイナップルケーキを紹介。
「とりあえずこれでいっか」なんて、もう言わせない!
中国茶専門店が始めたスイーツ店。
かわいらしいパッケージの中国茶とともに売られているのは、紅水烏龍茶を織り込んだ「茶香鳳梨酥」。
飲用と同様に発行させた茶葉を挽き、包んだ餡はパイナップルの果肉感を残しつつ、
かなり細かくペースト状にしてある。パイナップルはやっぱり台南關廟産。
2階のカフェスペースでは、緑茶ゼリーがのったパフェに烏龍茶かき氷、
麺に烏龍茶を練り込んだパスタなどなど、まさにお茶尽くし。
長春路16号にある系列店は中国茶レストラン。
お茶味の鳳梨酥を、お茶でいただく
金品茶語
住:中山区南京東路一段88號
電:02-2521-9669
営:11時~22時
FB:www.facebook.com/kingpingchayu
茶香鳳梨酥230元/4個
1970年代から続く縫製工場が閉じることになった時、80人の工員の生活を支えるためお菓子工場へと転身して7年。
「けして老舗ではないけれど、こだわりと愛情では負けない」とオーナーは話す。
カロリー控えめで、安全検査を絶対に怠らない、これが長く続けて行く秘訣だとか。
鳳梨酥は彰化縣の2号土鳳梨と、台南關廟の金鑚鳳梨を使ったもの、
さらにローゼル(洛神花)や卵を合わせたものの4つ。飽きの来ない味で、小さい25㌘の方は次々と口に放り込んでしまう。
生地に台湾産蜜香紅茶を練り込んである
振頥軒
住:中正区忠孝東路二段102號
電:02-3322-5818
営:7時半~21時(土日は10時半~19時半)
URL:www.euthank.com.tw
ミニパイナップルケーキ土鳳梨酥335元/18個
シフォンケーキ専門店としてオープンしてから20年。
当初から鳳梨酥も置いており、一貫した製法で変わらぬ味を守り続けている。
鳳梨酥は周りに煎った白ゴマをまぶし、口に含んだ時の弾ける食感と、ゴマの芳ばしい香りが楽しい。
今回紹介する中で唯一、冬瓜をパイナップルと混ぜたフィリングを使っており、子どもでも食べやすい甘さに仕上げてある。
パイナップルをあしらったパッケージがかわいらしいが、10月4日(水)の中秋節に合わせた期間限定パッケージも。
もちろんシフォンケーキも
CHIFFON
住:松山区復興北路313巷36號
電:02-2716-0138
営:9時半~21時半(日曜休み)
FB:www.facebook.com/I.Love.ChiffonCake
煎りゴマの香りと食感が楽しい 鳳梨酥400元/6個
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