~憧れの映画スターになりきる旅~
入り組んだ路地を入れば、そこは映画に登場したあの道。 映画のワンシーンを思い浮かべながら、スター気取りでローカル散歩に出かけよう。 ただのお散歩が100倍楽しくなる!
台湾は様々な地形を有しており、また他国に比べてロケがしやすいということで、 ハリウッドやヨーロッパ作品の撮影班がよく訪れているそう。あの名作の舞台も実は台湾だった!
17世紀の日本は台湾にあった!?
2016年アメリカ
監督:マーティン・スコセッシ
出演:アンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン、アダム・ドライヴァー、窪塚洋介、イッセー尾形
遠藤周作による1966年の小説を原作とした映画。 17世紀、江戸時代初頭の「キリシタン狩り」をテーマとし、日本の役人に棄教を迫られるポルトガル人宣教師の苦悩と、迫害される日本人信者を描いている。 日本人の役者も多数出演。九州の五島列島が舞台となっているが、17世紀の日本を再現するのは困難を極め、2015年1月~5月にかけ台湾で主要シーンを撮影した。
温泉から立ち上る湯気が神秘的な地熱谷
撮影SPOT
・台北市北投区地熱谷 ・新北市平溪区大壺華穴 ・新北市雙溪区燦光寮古道 ・新北市貢寮区桃源谷 ・花蓮市寿豊郷牛山風景区
監督の大好物は小籠包!
2014年フランス
監督:リュック・ベッソン
演:スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン、チェ・ミンシク
台北を旅行で訪れたアメリカ人女性・ルーシー。 ホテルで遭遇したマフィアから、潜在能力を極限まで高める新型の麻薬を体内に埋め込まれ、運び屋にさせられる。 それを狙う別のマフィアによる拷問で体内の袋が破れ、超人的な能力を発揮したルーシーは、追手をかわしつつ脳科学の権威に助けを求める。 リュック・ベッソン監督はロケ地に台北を選んだことについて「101はエッフェル塔のよう、ランドマークがあって水平的に広がる街並みもパリに似ている」と話している。
かつて鉄道車両の製造・修理が行われていた台北機廠
・台北市中山北路 ・晶華酒店(リージェントホテル) ・永楽市場 ・台北機廠 ・桃園空港国際ターミナル ・台北101
美しすぎる海はセット&CG!!
2012年アメリカ
監督:アン・リー(李安)
出演:スラージ・シャルマ、イルファーン・カーン、タッブー、レイフ・スポール
インドからカナダへ一家で移住することになったパイは、船の沈没により家族を失い、1頭のトラ、オランウータン、ハイエナ、シマウマとともに海を漂流する。救助後、保険の調査員に〝真実〟を求められたパイは別の物語を語るのだが…。 映像の美しさと物語の不思議さに飲み込まれ、世界でヒットを記録。 何と多くのシーンは海ではなく、台中の飛行場に造った大型の人工池で撮影、CGで加工したんだとか。造波装置は12基、66万ガロンの水を使用したとのこと。なお動物は台北市動物園の協力で出演。
密林の広がる白榕園
・中台湾影視基地 ・墾丁白沙湾 ・港口白榕園
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