【特集】行列嫌いさん必見! 人気店でも並ばずに買うマル秘テク②

チャーハンを出す食堂、と思いきやこれはもうほとんど「屋台」。テーブルがわずか2台、席はどうがんばっても10人が限度だ。
とはいえメニュー数はわりと豊富で、とても感じのよいお兄ちゃんがあれこれ薦めてくれる。チャーハンはほかの客がすでに頼んだものならちょっと材料を足すだけだから早いよ、とのことで「牛肉炒飯」(140元)に。これがメチャうまい。余計なものが入っていないのが舌で感じられ、素朴な塩コショウ、ちょっぴりの醤油が胃袋を刺激する。押し豆腐の炒め「炒豆干」も焦がし醤油味でおいしい。

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住:松山区民生東路五段27巷
電:02-2763-5576
営:11時~13時、17時~20時半(土曜は昼のみ営業、日曜休み)

005_賣麵炎仔(マイミエンイエンザイ)

古い問屋街「迪化街」の北側にある、これぞローカル中のローカルというべき店。もとは麺だけを売る店だったとあって、店名はその頃の店主の呼び名から付いたそうだ。
メニューは至ってシンプルというか、中国語がわからなければ解読できまい、というハードルの高さ。周りを見てあれこれ指させば、スタッフが伝票に書き込んでくれる。「麺」はスープありとなしから選べて20元。これがあっさりしていて麺自体のうまさが感じられる。人気は表面パリパリの「焼肉」(50元)に茹でた「鶏」(200元)。甘めの醤油ダレでいただく。

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住:大同区安西街106號
電:02-2557-7087
営:8時~15時
FB:noodleyeh

006_藍家割包(ランジャークワバオ)

「割包」は言うなれば〝中華バーガー〟、肉まんと同じ生地に甘しょっぱく煮た肉と高菜漬け、パクチーを挟み甘いピーナツ粉を振りかけたものだ。
オーダーはテーブルの伝票から、「肥肉」は脂身多めの肉、「痩肉」は赤身、「総合」の「半肥半痩」は脂身と赤身が半分ずつ、「偏肥」は脂身多めで赤身少々…といった具合でいずれも60元。脂身を避けたい人が多いかもしれないが、プリプリしてジューシーでおいしいので半分くらいは入れてみたいところ。
学生街にあり、いつも賑わっているがテイクアウトがやや多め。

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住:中正区羅斯福路三段316巷8弄3號
電:02-2368-2060
営:11時~24時(月曜休み)

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