10月13日(火)0時、新型コロナウイルスの水際対策のため封鎖されていた国境が、936日ぶりに再び開放された。同日0時10分、タイからのツアー客が到着、初の訪台ツアー団来訪となった。
同日の入境者数は1万2494人で、前12日(水)の3653人の約3倍。出境者は7890人で、前日より1383人増となった。
観光局によると同日到着したのは、日本や韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナムからのツアー20グループ244人。第一弾となったタイからのツアー客40人は3泊4日の日程で、九份や日月潭など著名観光スポットを巡る。
桃園空港では清掃員を増員し、同日は600名体制で整備。國光客運と統聯客運も空港路線バスの運行を1日2便から14便に増便した。
また高鐵では12日(水)から11月30日(水)まで、海外からの観光客を対象に片道乗車券を30%オフにて販売。そのほか高鐵が提携するホテルに宿泊すると、35%オフのチケットが購入できる特典もある。
(10月13日)