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着陸後は怒涛の審査
空港内で3千歩歩く
日本に到着し、ここからが勝負。着陸後、降りる前に機内で「これから検査やら手続きやらあります、必要書類をお手元に…」みたいなアナウンスがあって、やっとゾロゾロと空港内へ移動する。搭乗していた人はおよそ40人ほど。
関空での審査は、それはもうベルトコンベアに載せられた商品の検品作業のようだった。流れとしては書類チェック、唾液によるPCR検査(ウワサのレモンと梅干の写真はここで登場)、書類チェック、書類チェック、PCR結果待ち(これが長い、30分ほど)、結果が陰性だった人のみ入国審査へ進み、やっと荷物を受け取って終わり。
あっちからこっちへと移動させられたせいで、一体何回何を見せたかもう脳が記憶を放棄してしまったのだけれど、結局必要だったのは
・PCR陰性証明書
・パスポート
・MySOSアプリ(入力を終えて審査を通過していれば緑の画面になる)
・COCOA
・ワクチン接種証明
この5点。
特にワクチンの接種証明、私は3回目接種のデジタル証明書を見せたのだけれど、スタッフに「1回目と2回目のワクチンの種類も確認したいんです」と言われて慌てた。そう、黄色いデジタル証明書には「3/3」と「BNT輝瑞」としか書かれていないので、1・2回目の分もスマホに保存しておくべきだったのだ! …まあ健康保険署のアプリ「健保快易通」を立ち上げてサクッと切り抜けたけどね。
それから、やはりPCR検査証明は厚労省の所定フォーマットが抜群にスピーディ。別の形式を持参した人は「所定のフォーマットはお持ちじゃないですか?」に始まり、チェックに時間がかかっていた。そのほか「VisitJapan」から税関書類もオンラインで記入しておいたので、待ち時間も合わせ正味1時間ちょっとで解放。
迎えに来てくれた家族と会い、太ったの痩せたの老けたのと親愛の言葉を交わしつつ、帰路に着いたのでした。
●備考
アプリについて
bit.ly/34JioIR
VisitJapan
bit.ly/3i513NL
●日本での隔離措置
・ワクチンを3回以上接種済みの場合自宅待機不要、公共交通の利用可
・ワクチン2回接種の場合は3日間の自宅待機が必要、公共交通の利用不可
・ワクチンはBNTファイザー、モデルナ、AZのみ。※高端は対象外
●PCR検査について
・日本入国に際し提出する陰性証明書は、厚生労働省指定のフォーマットでなければならない
・所定のフォーマットをプリントアウトし、検査機関に持参のうえ記入してもらう(※+100元)
※医師の署名、検査機関の名称が必須
→ 所定のフォーマットを持たない人も入国可能、ただし確認作業に時間がかかる可能性大
※情報は4月6日時点でのものです