5周年限定メニュー
名古屋に本店を持つ「神楽家」台北店は、今年で開店5周年。凛とした清潔な店構えと落ち着いた明るさは、本物の和食が食べられる安心感に満ちている。
同店の米は、台湾でもおなじみ「北海道ななつぼし」を使用しているが、吸水や冷却、大釜の火加減など日本人料理長のこだわりが行き届いており「台湾で一番おいしく炊いています」と開店時から支配人を務める大岩さんは胸を張る。
現在は満5周年となる4月25日(水)から5月末まで、「限定記念コース」を980元にて提供中。
和の基本にこだわり
1日20食限定の周年メニューは生物、焼き物、揚げ物、煮物と、和食の基本を余すところなく味わえるコース仕立て。「炙り帆立と春野菜の和製ジェノバソース」、「桜エビと湯葉の炊き合わせ」、「日本産蛍烏賊の天ぷら」と旬の味を集めた前菜。また頭付きで仕入れ店でさばく「刺身3種」や、秘伝の出汁と日高昆布で炊いた「トマトのおでん」、2日間漬け込んだ「銀鱈西京焼き」、「うなぎのかば焼き」、「はまぐりの潮汁」、「金山寺味噌」と豊かなメニューの仕上げは、オーダーが入ってから作る「葛切り」を。出来立てを氷水で締め、モチモチの口当たりで本物の和の味を閉じ込めた逸品だ。
ほかに「小倉トースト」(180元)、「味噌カツ膳」(380元)、「ひつまぶし」(880、1480元)などの名古屋名物から「刺身5種盛り合わせ」(980元)、「鯖塩焼き御膳」(350元)など、「食べたい和食」が豊富にそろっている。
今回は1組に1皿「名古屋風手羽先」を贈呈、さらに「アサヒスーパードライ」も半額にて提供。営業時間中はどのメニューも食べられる。
Info
住所 大安区忠孝東路四段45號遠東SOGO忠孝館11階
TEL 02-8978-5666
営業時間 11時~21時(金・土曜は~21時半、ラストオーダー)
席数 104席
予算 400元~