高雄市で、通行人に対し外国人2人が金銭を求めていた件で、移民署高雄市専勤隊と警察は11月4日(火)、2人を保護し取り調べた。2人はいずれも観光ビザで入国しており、当局は出入国および移民法違反として、国外退去処分とする方針。

@自由時報
移民署によると、2人はそれぞれロシアとベラルーシ籍の男性で、10月下旬に観光目的で入国。台中や嘉義、台南市などを巡りながら各地で通行人に金銭を求めていた。2人が掲げていたダンボール紙には「銀行口座が凍結された。ベトナムでの治療費6万元が必要だ」と書かれ、うち1人は右腕を負傷したような装具を着けていた。移民署は「滞在許可の目的に反する行為」として2人を送還する方針。
(11月4日)


























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