台中市で一昨年、駐車違反の車両を発見した男性が、摘発しようとバイクを停めたところ、派出所から出てきた警察からバイクの駐車違反を見とがめられ、さらに無免許運転で違反切符2枚を発行された。男性はこれを不服とし行政訴訟を起こしたが、地方法院はこの度男性の訴えを退けた。
男性は10年前から免許停止状態だったがバイクに乗り、豊原区の派出所前を通りかかった際、駐車違反の車両を発見し撮影して通報しようとバイクを停車。派出所の警察官に違法駐車を咎められ、さらに免許停止状態であることが露見、無免許運転及び駐車違反で各6600元の違反切符を切られた。法院は男性の訴えを認めず、違反事実を確認し結審した。
(1月10日)