新竹市の清華大学敷地内にある「成功湖」で、近頃大規模な浄化工事に伴い水抜き作業を実施。工事作業員が湖底に多数の「穴」を発見した。同大学によると穴の正体は湖に住む魚の「巣穴」であることがわかった。
大学では工事に際し、水抜き作業と湖に住む魚類1tほどを引き上げた。作業により水位が下がると湖底から大小様々な多数の「穴」が出現した。
大学は7月14日(木)、公式Facebookで湖の〝奇妙な穴〟の写真を公開。穴の正体は湖に住む「ティラピア(呉郭魚)」の巣穴であることがわかった。メスはこの巣穴の中で産卵し、稚魚も巣穴で育つという。
(7月15日)
圖/清華大学FB