台北地方検察は6月28日(火)、台北市や新北市の高級レストランで無銭飲食を繰り返している60歳の女を詐欺罪で起訴した。
検察によるとこの女は2014年頃から火鍋や高級フカヒレ、鉄板焼きチェーンなど一流レストランで飲食したうえ、食べ残しを店員に包ませ会計をせず退店、または店員に金を所持していないことを伝えるといった犯行を繰り返しており、その都度詐欺罪で有罪となり、懲役刑を受けるも再犯に及んでいる。
また法廷から帰宅するタクシーの乗車賃を支払わず、再び通報された。法律家は累積する女の悪質な行為を詐欺と断定し、飲食店に注意を呼び掛けている。