児童節と清明節を合わせた5連休の3日目に当たる4月6日(金)、嘉義縣にある故宮南院では来館者数がのべ1万442人を記録。過去最高数となった。
同施設はオープンして2年とあり、まだ訪れていなかった人が連休を利用し来館したとみられる。連休中は家族連れの集客を狙い、子ども向けの特別展なども用意されていた。
清明節は日本のお盆に相当し、郊外の墓地では墓参りに訪れる人が多い。新北市消防局では墓参り時、紙幣を模した紙を燃やしたり爆竹を鳴らしたりする際の火の不始末による山林火災を懸念し、防火袋1万個と非常用水の配備を行い、予防活動に努めた。
また高速公路局によると、連休中は各地で渋滞が発生したほか、初日の4日(水)だけで大小含め157件の事故が発生。昨年比34件増となったほか、7日(土)までで371件に上った。
(4月9日)