人材会社「104人力銀行」は近頃、同社に登録する求職者1万2000人中、起業した経験がありかつ5年以内に履歴を更新し求職中の人材について分析。これによると初めて起業した平均年齢が26・4歳で、平均維持年数は4・1年であることがわかった。
最も多かった職種は飲食と服飾関連で、男性は飲食が多く女性は服飾系に偏りがみられる。なお起業後継続した期間は女性が男性より70日長かった。一方、最も長かった41年は電気・水道部品の販売で、最も短かったのはイタリアンレストランの18日間。台湾では「鶏唐揚げ(鶏排)」の販売が最も容易な起業種とされるが、平均持続日数も30日に満たないなど潰れやすい。
(1月21日)