大巨蛋の建設問題に進展か 3つの課題に遠雄が譲歩

台北市内で4年に渡り建設が停止したままの多目的ドーム「台北大巨蛋(台北ドーム)」と周辺の施設について、建設・運営を手がける「遠雄建設事業股彬有限公司」と台北市政府は近頃執行会議を開き、早ければ今年末にも工事を再開する方針で合意した。
大巨蛋は旧総督府のタバコ工場を再開発する松山文創園区(松菸)計画の一環で、総面積18㌶のうち10㌶余りを占める。収容人数4万人のドームやホテル、オフィスビルなどを設置する予定で2012年4月に着工、15年6月の竣工を見込んでいた。
大巨蛋の建設について、エリア内の収容人数の制限、BOT(建設・運営・譲渡)方式による収益の市政府への分与額、来場者の避難計画の3つが大きな課題として挙げられるが、今回は市政府が提案する条件に対し遠雄側が全面的に譲歩する意向。
なお柯文哲台北市長は8月30日(金)、地元メディアの取材に対し、収容人数を6万人以下に抑えることができれば、工事再開の見込みは大きいと述べた。
(9月4日)
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