フランスにおけるレイシズム コロナウイルスが差別に発展

新型コロナウイルスの感染拡大により各国でアジア系人種に対する差別が広がっていることを受け、台湾人がyoutubeで制作したフランスの状況を紹介する動画が注目を集めている。

動画はチャンネル「フランスに関する10万の〝なぜ〟(法國的十萬個為什麼)」によるもので「武漢肺炎がフランスのアジア人(華人)差別を深める?」と題し、フランスに住む人々へのインタビューをまとめている。登場する人々は「ウイルスとレイシズムは無関係」、「ウイルスの出現に便乗してフランス人のレイシズムが露見しただけ」、また「発生源は中国でなくフランスだったかも」と差別が起きている現状を批判しながら、差別の根底にあるのは「恐怖」と指摘している。

(3月10日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台中市の映画館で9月7日(日)夜、高校生の少女2人が隣席の男から突然暴行を受ける事件が発生した。…
  2. 交通部の陳世凱・部長は9月3日(水)、9月中旬にも免許管理の全面改革案を発表することを明らかにした。…
  3. 音を合わせるたび青春は進行曲に「マーチング・ボーイズ」監:姜瑞智出:牧森、劉育仁、余杰恩、 李…
PAGE TOP