サトウキビ製ストローに プラスチックレス社会実現

台湾人研究者が開発した、サトウキビを原料としたストローが、近頃カナダ・バンクーバーのサプライヤーと契約したことがわかった。
 
開発したのは11年前にカナダに移住した32歳の台湾人男性。男性が勤める会社では、サトウキビの搾りかすを再利用した繊維を開発、今年10月には量産にも成功している。
 
バンクーバーでは来年6月にもプラスチック製ストローの使用禁止が決定されており、代替品としてサトウキビの搾りかすを再利用したストローが採用される見込み。なおトロントでもドリンクスタンドが同ストローの採用を決めているという。
 
(11月20日)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  台北市北投区で昨年、ごみ収集清掃員が回収品の電気鍋を廃品回収業者に譲ったとして汚職防止法違反に問わ…
  2. 11月の豪雨で蘇澳のホテル「煙波大飯店四季雙泉館」の地下駐車場が浸水し、宿泊客の自家用車30台以上が…
  3.  基隆河で11月27日(水)に発生した油汚染をめぐり、環境部と基隆市環境保護局は流出源の特定を急…
PAGE TOP