香港映画、ジョニー・トー監督のいわゆる「香港ノワール」が一時期大好物だった時期があって、ちょうどその頃に見た作品をひさびさに見たら、香港マフィアがよく会合してる「氷室」の料理が食べたくなっちゃった。氷室っていうのは喫茶店みたいなもんね。日本だとパスタやサンドイッチだけど、香港ではラーメンに丼飯、パイナップルパン(メロンパン)がスタンダード。中山の人気店は行列がすごいから、デリバリーで楽しちゃう。
今日のお店はfoodpandaもUberEatsも両方あるけど、配達時間の速いUberにしよう。送料がちょっと高いけど空腹だからさ。
目玉焼きとチャーシューが乗った「黯然消魂飯」…「暗然として意気消沈する」って意味の成語だけど、このネーミングセンスは一体(笑)。あとはチャーハンが食べたいという相棒に、塩漬け魚と鶏肉入りのやつを。おかずにはXO醤の大根餅、それからエビの腸粉(蒸しライスクレープ)で決まり。
配達は30分ほど。お皿に移してレンジであっためていただきます。「黯然消魂飯」は目玉焼きが半熟だから、大人の卵かけご飯って感じ。ハムもいいけどチャーシューも合うね。チャーハンはどう? しょっぱいとこと味薄いとこがある(笑)? 腸粉と大根餅はこれぞ香港料理って感じ〜サイコー。さ、映画の続き見ようっと。