焼き鳥の旨味は鮮度が命
今年4月、南京復興の路地裏にオープンした「京丘・炭火燒鳥 野菜」。京都の焼鳥店で修行を積んだオーナーとシェフのコンビで営む炭火焼き鳥店だ。コンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュな店内には、畳を敷いた掘りごたつにオーナー自ら収集した老木を再利用したテーブルと椅子を並べ、温かみがある。
同店で提供する鶏肉は、すべて朝引きの地鶏。その鮮度の高さは言うまでもなく、備長炭でじっくり焼き上げた串焼きメニューは絶品の一言に尽きる。
中でも、修行先から譲り受けた秘伝のタレを継ぎ足し続ける「ねぎま・タレ」(120元/2本)、日本産の柚子を使用した自家製柚子味噌に青じそが香る「柚子紫蘇つくね」(180元/2本)は外せない。季節限定「マコモダケ」(150元)は、皮ごと焼いて水分をたっぷり含み、甘くてジューシーに仕上げてある。
迷ったら、ねぎまにささみ、つくね、せせり、ハツなど、同店の人気串アソート「シェフおまかせ串焼き盛り合わせ」(300元/5本)で決まり。2杯目から100元になる「サッポロ生ビール」(120元)と合わせてどうぞ。
極上地鶏が特典に
今回のゴチでは、黄金色の濃厚地鶏エキスたっぷりの「鶏スープ豆腐」をプレゼント。南投の海抜1000mの武界部落で放し飼いされている地鶏「桂丁鶏」を十数時間に渡りじっくりと煮込んだ「半日鶏スープ」(50元)を餡に、揚げ出しのコラーゲン豆腐。酒のアテにも〆の一品にも最適だ。3人以上であれば、桂丁鶏の旨みがギュッと濃縮された「鶏むね肉の一夜干し」も選べる。お好みでおろし生姜か山葵を付けて、ポン酢でさっぱりといただこう。
朝晩に涼やかな風が吹く、本格的な秋の訪れ。お酒と絶品焼き鳥で秋の夜長を楽しもう。
Info
住所
中山区遼寧街185巷21號
TEL
02-2713-0957
営業時間
18時~24時(ラストオーダー23時半、月曜休み)
席数
40席
予算
600元~
エリア
南京復興