【ジャピュラン☆ガイド】第40回 草原風蒙古火鍋(ツァオユエンフォン モングーフオグオ)

スパイスの香りに誘われて

やってきました、わが母校師範大学の裏手にある「永康街」。いつのまにやらMRTができたので、エリア的には「東門」って呼ぶほうが多いのかな。

ここらへんには私のお気に入りのお店がいくつかあって、今日はその中でもトップの韓国料理店に! …と思ったら、今日は満席でアウトでした。ちょっと外れにあって、隠れ家っぽい店なのに…まあでも繁盛しているなら何よりだ。しかし困った。どこで何を食べよう? とあてもなくふらふら歩いていたら、香しいスパイスの香りが。それとお肉のおいしそうな匂いに導かれて、やってきたのはモンゴル火鍋屋さん、その名も「草原風蒙古火鍋」です。

ほうほう、これはまたすてきな外観&内装で、店員さんも民族衣装みたいな制服を着てる。これは本格的な料理を出していそうだぞ、と早速入ってみることに。

▲ぐつぐつといい香りで煮たてたスープがヘルシーなおいしさ

健康になれる火鍋 

15分ほど待って通されたのは、外からよく見えていた離れのような個室。とはいえ8人席なので、お客さんが入ったら隣に通すわけね。

鍋のスープは香辣、養生、野菜の3種類。それにメインをお肉か海鮮、野菜、または肉と海鮮両方などなどから選んでセットにするってわけ。お肉の量も選べるし、カスタマイズの幅が広くていいね。私は養生に牛肉(600元)で、連れの友人は香辣とラム肉(800元)をチョイス。モンゴルといえば羊だよね、あとでちょっとちょうだいね!

お鍋と野菜が来た~♪ 火の通りにくい根菜を先に入れて、火をつけてっと。うわ~スパイスのいい香り~。おっと、友人が「香辣」の辛さに泣いております! やさしい編集H選手、すかさず鍋を交換! まあ私も辛さがほしくてそのつもりだったからちょうどよかったよね。

お肉を大事に一枚ずつはがして、きれいに伸ばしてしゃぶしゃぶ~。うわあ牛でも羊でも、このクミンやらカルダモンやらがまとわりついたお肉のなんておいしいこと。スパイスって要は漢方だし、胃袋から元気になれそう。

いっぱい食べた後は、お店の人と「モンゴルゲーム」に挑戦。勝ったら「油條」をくれたけど、正直デザートとかがよかったな(笑)。全身からスパイスの香りを漂わせ、帰宅後は全身着替えて即お風呂、洗濯でしたとさ。

info

住所 大安区永康街37巷18號

TEL 02-2358-3319

営業時間 12時~14時半、17時~21時半(土日は休憩なし、22時)

席数 約60席

予算 600元~/人

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