苗栗縣頭份市にある家具店に、近頃約10万元分の電気代が請求されるという出来事があった。
店主によると同店は店舗面積70坪ほどで、6月中旬から物件を借り、内装工事などを行い7月にオープンしたばかり。近頃になり、台湾電力から6月16日~8月13日まで2カ月分の電気使用量の請求書が届いたが、そこには9万6159元と書かれていたという。
店主は物件の賃貸料の3倍にものぼる請求額に驚き、慌てて台電に連絡。管轄営業所の担当者が駆け付け調べたところ、設置された大型の空調は使用歴15年ほどの旧型で、老朽化のため消費電力がかさんでいたことがわかった。
(8月24日)