中央気象局気象科技中心主任・鄭明典氏は2月21日(水)、今年1月の平均気温が138年間で5番目に高かったことを公表した。
氏によると、1月は寒気団の到来による低温も発生したものの、地球規模で見るととりわけ北半球で観測史上6番目の高温を記録したという。また「アメリカ海洋大気庁(NOAA)」が公布した2018年1月の地球平均気温は12.71度で、長期平均気温よりも0.71度高かった。長期観測データによると、1月の平均気温は10年ごとに0.07度上昇しているが、1975年以降は0.14度。台湾の1月の平均気温は18.15度で、長期平均気温17.41度と比較し0.73度高かった。
(2月21日)