移転オープンのブックカフェ
日本に一時帰国するので、お土産を買いに迪化街周辺を歩いていて見つけたこちらのブックカフェ。そういえば以前友人が激推ししてたお店と同じ名前だけど、もっと違う場所にあったような…?どうやら移転してたみたい。たしかカレーがおいいしいんだよね、入ってみようっと。 近年は老舗の書店がどんどん閉業して、台北駅近くの重慶南路ももはや「書店街」とはいえなくなっちゃった。その一方で、小規模のコンセプト系書店がどんどんできて、文学的文化の発信地になってるよね。 ところでここの店名は台湾語読みで、その日水揚げされたばかりの新鮮な魚を指す「現流」、でも海鮮を売る店じゃないよ(笑)。売るのはインディ音楽と本で、その日その時一番新鮮で力強い作品を届けたい、という思いが込められてるらしい。
▲カレーを食べた後はエビチップスをかじりつつ読書タイム
粉末山盛りの恐竜ミロ
前置きが長くなったけど、1日限定6食(!)のカレーは「野菜(中辛)」(230元)と「チキン(小辛)」(250元)の2種。カレーっていうと日本やインド、タイ、ベトナムと色々あるけど、店主ご夫妻のどっちだったかがマレーシア系の方だから、ここで出してるのはマレーシアカレーなんだよ。+30~50元でドリンクセットにできるので、マレーシアといえば、の「マイロ・ダイナソー(恐竜ミロ)」に。 店内の書籍をパラパラ眺めてたら、日本のアート系マンガの翻訳本を発見。松本大洋に五十嵐大介、安野モヨコ~私の青春だわ~。と、そこへドリンクが登場。ミロの粉が山盛りの飲み物、シンガポールやマレーシアではこういう飲み方をするらしい。うっかり吸い込んじゃうと死ぬほど苦しむから気を付けないと(笑)。そして待ちに待ったカレー! ココナッツミルクを使ってるけどタイ風ほど甘くなく、スパイスの香りが豊かでおいしーい。 うん、カレーと音楽に本、って私の大好きなものばかり。今度はイベントも参加して、このお店の常連になっちゃお☆
info
住所 台北市大同区重慶北路二段70巷15號TEL 02-2558-6781営業時間 12時~20時半(月曜休み)席数 約20席予算 100元~エリア 迪化街
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