6月21日(金)午後、線路上に土砂が流れ込み台湾鐡道自強号229便が脱線する事故が発生した。この事故で運転士及び乗客計9人がけがを負った。
脱線事故が発生したのは自強号229便。
花蓮市「崇德」駅から「和仁」区間を走行中の16時50分頃、線路上に流れ込んだ土砂を轢き脱線した。当時、現場は雨が降っており、乗客らは列車を降りて最寄りの清水トンネル内に避難。1時間余りで送迎バスが到着し、「崇德」駅や「新城」駅へ輸送された。
この事故で運転士が右手を骨折。手術を受け回復に向かっているという。ほかの乗客8名はいずれも軽傷だった。
(6月23日)