南投の鶏54羽消失 犯人は絶滅危惧種

南投縣鹿谷郷の養鶏場で、半年の間に鶏54羽が立て続けに行方不明となった件で、養鶏場を経営する女性が近頃罠を設置。〝犯人〟のベンガルヤマネコを捕獲した。
女性は計60羽の鶏を飼っていたが、半年ほど前から鶏が1羽また1羽と姿を消すようになった。当初、女性は窃盗を疑ったが、鶏の骨や羽毛など残骸が見つかってから動物の仕業と気づき、鶏肉を使った罠を設置。まもなくメスのヤマネコを捕獲したという。
女性がヤマネコを農業委員会特有生物研究保育センターへ渡したところ、絶滅危惧種の「ベンガルヤマネコ」であると判明。台湾での生息数は500頭にも満たないとみられ、同センターで保護された。
(1月3日)
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